2017年3月5日日曜日

「オールドレンズでBORGに迫る」by NIKKOR-P・C Auto F8 800mm

このレンズ「NIKKOR-P・C Auto 1:8 f=800mm」は「1964東京オリンピック」モデル『NIKKOR-P Auto 1:8 f=800mm』の「マルチコーティング」バージョンで1974年発売され、既に40年以上経過しているオールドレンズではありますが、「手ぶれ補正OFF」にすれば今でも通用する「キレの良さ」を発揮してくれます。

「手振れ補正はONにしないの?」
「OLYMPUS OM-D E-M5」にはボディ内手振れ補正が内蔵され1000mmまで設定できるようになっています。300mm~400mm手持ちで威力を発揮する手振れ補正ですが、2倍の600mm~800mmだとボクの腕では補正範囲外?!…手ぶれ補正をONにしているとブレが増幅して、OFFより歩留まりが悪くなってしまいます…(笑)

「オールドレンズでBORGに迫る」
と言っても「BORG」による近接撮影のように「スモールフェザー1本1本のディティール」まで克明に描写するには、翡翠(カワセミ)の協力が不可欠です…(笑)

10m以内まで近寄ってくれれば「細密感」こそ劣りますが、「スモールフェザー1本1本のディティール『BORG』風」ショットもこんな風に『艶っぽさ』や「空気感」というか空間の「透明感」まで描写してくれます↓…レンズ枚数が5枚と少ないので「透過率が高い」のもオールドレンズ『超望遠の魅力』のひとつです。

「おいおい、近寄って来たのを『弩アップ』で撮っただけやんけ!」
まぁまぁ、そう言わんと…m(_ _)m

3200mm相当にしてはブレも少ないので、縮小サイズでもこのレンズ独特の描写力が分かると思います。まぁ、「DIGITAL ZOOM 2X」込み「撮りっ放し」でこの解像感はアリでしょ…(笑)

「NIKKOR-P・C Auto 1:8 f=800mm」と「OLYMPUS OM-D E-M5」による超望遠1600mm・3200mm相当での撮影にはドットサイトが欠かせませんが…搭載してません…(笑)

 アクセサリーシューに載せたいところなんですが、フードが邪魔でターゲット見えず…レンズ全長が「ミニ天体望遠鏡」なので、フード先端上部とアクセサリーシュー中心をオープン・サイトにしています…(笑)

3200mm相当

1600mm相当

1600mm相当

1600mm相当

3200mm相当


 1600mm相当

3200mm相当

0 件のコメント:

コメントを投稿